カードワースだよ全員集合

CWのシナリオレビューを中心に

娘と冒険者

娘と冒険者 ☆☆☆☆☆
30分?  レベル6~8?
寝る前にサクッとCardWirth vol.1レビュー第4弾、娘と冒険者。開始条件は4人以上。主人公、剣士、魔法使いのキャラクターをそれぞれ選択して開始。
何だか悪ノリ全開といった感じのオープニングがいきなり始まる。正直、嫌な予感しかしない。背景を利用したカットインの流れが速すぎて文字が読めなかったので、速度関係のオプションをいじりながら何度かやり直したが、改善されなかった。
コメディシナリオと一口に言っても、軽いノリだなあ、という程度の物から、派手にブッ飛んだキチガイ系まで色々ある。このシナリオもコメディシナリオを名乗っており、内容は全力で笑いを取りに来るタイプのギャグシナリオだ。
そういうわけで節々にギャグを挟んでくるのだが、これが全く笑えない。笑えなさ過ぎて逆に面白い。ほとんど会話だけで進行するシナリオの割には性格による台詞のパターンが全く用意されておらず、全てのPCが「~だね、~だよ」といった普通の口調でしか喋らない。おおいに不満。
笑えなさ過ぎて逆に面白い、などと書いたが、読んでいてだんだん苦痛になってくる。娘が剣で岩を砕いた辺りで時間の無駄だと気付いたのでF9で脱出した。全く合わない。プレイヤーの数だけ世界観が存在するこのゲームで、軽々しく魔法を定義するような台詞が飛び出したのも非常にナンセンスだと思った。

別に笑いを取りに来るギャグシナリオが悪だというのではないが、このシナリオは合わなかった。はっきり言って、何故こんなシナリオが寝る前にサクッとに入っているのか、全く理解できない。他のレビューサイトでは異様に評価が高いので、もしかしたらこれから面白くなったのかもしれないが、導入部分はつまらなかった。
「全然面白くなかったシナリオのレビューはしない」がこのブログのルールだが、寝る前にサクッとvol.1の収録シナリオは全て感想を書くつもりなので、ここでは例外とする。