カードワースだよ全員集合

CWのシナリオレビューを中心に

ヤシモットと豪傑馬

ヤシモットと豪傑馬 ★☆☆☆☆

10分 レベル1~3

流れ的には「ジェーンは六月の花嫁」をレビューするべきなのだが、プレイしたいパーティの戦力が不安なので、シリーズの外伝的なこのシナリオを挟む。

探索なし、戦闘3回。レベル3*6人で超楽勝だった。全員レベル1のパーティでも楽にクリアできるバランス。

会話メインの進行だが、性格による台詞パターンはなし。上品、お人好し、無欲、献身的なんていう聖職者のテンプレみたいなキャラクターが「何かうまい儲け話があったらなあ」とかいう台詞を平気で吐く。悲しい。 全体的にPCの台詞が芝居がかっているというか、何となく堅い。いつもと違う口調を使うせいで余計にそういう感じがする。ジェーンの経営術より後に作られたシナリオなのに、経営術ではしっかり用意されていた台詞パターンが近作に無いのは謎だ。差し替えられている意味がわからない宿の親父のグラフィックには笑った。

 テンポの良さは健在で、ストーリーは面白い。敵役NPCのキャラが立ちまくっていて、それだけで色々と許せる。

 許せる、などという失礼極まりない一言がうっかり飛び出したことからもわかるように、全体的な作り込みの甘さにはかなり不満を感じる。はっきり言って、本気で作ってないな、これ。という感じ。それでもそれなりのシナリオになってしまうのだから、流石と言えば流石である。このシナリオ単独でのプレイは全くオススメしないが、シリーズファンなら。